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Zさんの借金の状況


  厚木市在住のZさん(53歳)は、住宅ローンも支払い終わり、平凡な生活を送っていたのですが、貯金など無く、急な出費があるときは、平成の始めごろから消費者金融などを利用していました。しかし計画的に利用してきたため、返済を遅らせたことはなく、現在も3社から100万ほどの借入れがありますが、問題なく返済していました。

 Zさんはこのまま、消費者金融さんといいお付き合いをさせていただき、最終的に退職金で一括して支払い、その後は年金で平凡に生活していくという人生計画を立てていました。その計画通り、毎日を過ごしていたのですが、ある日、仕事中に倒れてしまい、救急車で運ばれてしまったのです。検査の結果、脳梗塞だということが分かり、すぐに手術を行うことになりました。手術は成功したのはいいのですが、もともと貯金などをしていなかったZさんにとって、 高額な手術費用をどのように工面するかが大変な問題となっていました。

 もちろん持ち家を売ることなどはできませんし、消費者金融の返済も続けなければならず、八方ふさがりの状況でした。日が経つにつれて、消費者金融からの取立ては厳しくなり、今まで優しかった消費者金融の担当者も人が代わったかのように返済を迫ってきました。そんな折に、会社の友人がお見舞いに来てくれ、今の状況を正直に話したところ、いい方法があるということで、すぐに友人から紹介された司法書士事務所に相談に行きました。

 

借金の相談・解決方法


  始めに現在の借金の残額と取引期間を聞かれました。現在の状況は

A社(消費者金融) 40万円(約15年間) B社(消費者金融) 30万円(約10年間)
C社(消費者金融) 30万円(約10年間)

 このような状況でした。これを見た司法書士さんは「任意整理」をしてみてはどうかということでした。「任意整理」という言葉を知らなかったYさんは、その説明を受け、依頼することにしました。簡単に言うと、利息を約18%以上とることは法律で禁止されているため、取引当初から利率を18%として、計算し直し、その金額を3年間かけて返済していくということでした。ただし、払いすぎていた利息を元本に充当した結果、それでも払いすぎている場合は、「過払い」と言って、その過払金を返還してもらえるということでした。その計算により、

A社 −120万円 / B社 −60万円 / C社 −40万円

 このような結果となり、借金を返すどころか、約220万円を返してもらえる状況にあったのです。そして、司法書士さんと債権者の間で、和解交渉や裁判が行われ、最終的に約200万円を取り戻すことに成功したのです。この200万円の中から司法書士に対する報酬を支払い、手術費用も捻出でき、さらに50万円ほどが残ったのでした。

 

Zさんその後


  Zさんはその後、体調も回復し、リハビリも終え、仕事に復帰したそうです。返還された50万円は何かあった時のために、貯金しており、消費者金融から借入れすることも止め、自分の定めた人生計画通りに進んでいるようです。このように、消費者金融と長い取引がある場合は、信じられないくらいの過払い金が出ていることも少なくありません。もし、あなたが長い期間借入れと返済を繰り返しており、いまだに返済を続けている場合は、過払い金を取り戻すことができる可能性がありますので、是非1度ご相談下さい。

 

 

 

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