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Lさんの借金の状況


  藤沢市在住のLさん(45歳)は、20年前から事業を始め、バブルの頃には休む暇も無いほどの盛況ぶりで、取引先もどんどんと増え、順調に成長していました。しかし、バブルが弾け、日本経済の不況の影響を受け、数年前から、売り上げも急降下し、事業の借金も膨らみ、従業員への給料なども支払いが滞り始め、風前の灯の状況が続きました。この頃には生活費が足らず、Lさん名義で信販会社・消費者金融などから生活費を借入れ、結局、800万円(毎月30〜35万円)まで膨れ上がってしまいました。

 その後、事業の方は少しずつ持ち直し、新たな分野にも進出するなど光明が見えてきたのですが、儲けが出ても、借金の返済に消えるといった生活を続けていました。ある日、いつものように取引先の社長と食事をしていた時に、Lさんと同じような状況にあった人が、「民事再生」という方法で、ずっと生活が楽になったという話しを聞き、その社長の紹介で、司法書士さんの事務所へ相談に行くことにしました。

 

借金の相談・解決方法


  Lさんは今の状況を話し、今残っている借金さえどうにかなれば、事業も持ち直しているため、生活を再生できることを司法書士さんに話しました。司法書士さんからは「小規模個人再生でやりましょう。」と言われ、詳しい説明を受けました。簡単に言うと、「借金の総額を5分の1または100万円のどちらか多い額まで、減額することができ、それを3年で返済していく」ということでしたが、Lさんのような個人事業主の場合、「債権者の頭数の半数以上が反対の意思を書面で回答し、かつ、その反対した債権者に対する借金の額が総額の2分の1以上である場合」は認められない可能性があるということでした。ただし、実際にはあまり反対されることはなく、Lさんの場合は問題なく認められるだろうということでした。

 結局、司法書士さんに依頼することにし、仕事の合間をぬっては必要な書類を準備し、個人再生委員との面接などを経て、無事手続きを終了することができました。「民事再生」をした結果、借金の額が160万円まで減額され、毎月約4万5000円の返済で済むようになり、生活はグッと楽になりました。

 

Lさんのその後


  Lさんはその後、生活にも余裕ができ、仕事に集中できる環境を得たことによって、事業の業績も回復し、返済も問題なく続けているようです。そして、Lさんにとって1番嬉しかったことは、給料の支払いが遅れたり、借金の厳しい取立てがあったにもかかわらず、Lさんを見捨てずに、従業員が信じてついてきてくれたことだったそうです。1番苦しかった時期を共に乗り越えてきたことによって、1つのファミリーのような絆を持てたと、Lさんは目を真っ赤にして話していました。

 Lさんのように、知り合いの方が「民事再生」の手続きを教えてくれたのは幸運以外の何ものでもありません。そのお話を聞いていなければ、今でも借金の返済に追われ、高い利息だけを返し、元本が減っていかないような状況が続いていたでしょう。借金の額が大きくなればなるほど、利息の1パーセントの違いが大きな影響を及ぼします。借金の額が大きくなればなるほど、1日も早い法的な整理をする必要があるのです。Lさんのように、手遅れになる前に、1度ご相談下さい。

 

 

 

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